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ドイツワインの等級

ドイツは原産地制度とともに、果汁糖度に基づく独自の等級制度を確立しています。
フランス、イタリアなどの原産地制度とは異なり、土地や生産者に格付けはありません。
良いぶどうは土地に関係なく評価される平等主義が基になっています。

生産地限定格付上級ワイン Prädikatswein(プレディカーツヴァイン)
生産地限定上級ワイン Q.b.A
ラントヴァイン Landwein
ターフェルヴァイン Tafelwein

 
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■生産地限定格付上級ワイン

13の指定地域で栽培されたぶどうで造られるドイツを象徴する高品質の上級ワイン。全生産量の約45%(2007年)を占めています。 このカテゴリーのワインは全て、補糖は許されておりません。

さらに収穫時のぶどうの糖度によって、6種類に分けられています。

カビネット Kabinett
シュペートレーゼ Spätlese
アウスレーゼ Auslese
ベーレンアウスレーゼ Beerenauslese
トロッケンベーレンアウスレーゼ Trockenbeerenauslese
アイスワイン Eiswein
生産地限定格付上級ワインの詳細はコチラ
※Q.m.Pは2007年8月からPradikatsweinに名称が変わりました。

■生産地限定上級ワイン Q.b.A

13の生産地域でつくられる高品質の上級ワイン。
補糖が許されているので、アルコール度の高い力強いワインなどバラエティに富んだワインが造れます。ドイツではこのカテゴリーのワインが最も多く、約50%(2007年)を占めています。
ぶどうの成熟度、ワインの分析数値、官能検査などの厳しい公的検査をパスしなければQ.b.Aのワインと呼称出来ません。
最低アルコール分は7%以上、エクスレ度は51~72(地域とぶどう品種により異なる)以上。

■ラントヴァイン

1982年に設けられた分類で、「地酒」的な存在です。
もちろん他の地域のぶどうと混ぜる事は認められていません。
アルコール分は8.5%以上、エクスレ度は地域により異なる。

■ターフェルヴァイン

日常消費用のテーブルワインです。
生産量は約6%と少なく、他国に比べドイツワインの特徴は上級クラス志向といえます。
アルコール分は8.5%以上、エクスレ度は最低44(バーデンは50)